米Microsoftは1月29日(現地時間)、iOSおよびAndroid版「Microsoft Outlook」を公開した。
iPad miniで「Office for iOS」を絶賛活用中の僕は、さっそくインストールしてみることにした。
Microsoft Outlookとは
Microsoft Officeの一部として含まれている個人情報管理 (PIM) ソフトウェアである。電子メール機能の他、予定表・連絡先管理・仕事管理・メモなどの機能が実装されている。【Wikipedia】
Outlook for iOS
さっそくダウンロード。
Microsoft Outlook
Microsoft Corporation無料posted withアプリーチ
複数のアカウントを登録する場合は[別のアカウントを追加]を、それ以外は[簡単なツアーを行う]を選択。
他の選択肢はなさそうだ。
良さそうな点
主要メールサービスをサポート
Outlook.com(Hotmail)はもちろん、GmailやYahoomail、iCloudまでサポートしている。
複数のメールサービスを使っていても、このアプリひとつで管理可能だ。
メールの管理が簡単
操作はスマートフォンやタブレットに特化されている。
設定をすればスワイプで、アーカイブや削除、フォルダ移動などの処理ができる。
各種クラウドストレージサービスと連携
MicrosoftののOneDriveと、GoogleDriveやDropboxの連携できる。
クラウドストレージの管理も一元化できる。
気になる点
カレンダーが月表示できない
カレンダが、日表示と週表示しかできない。
月の予定が一覧できる表示はやっぱり欲しいな。
日本語が変
アドレスの「人々」という表示が少しおかしい。
また、空のInboxに書かれている言葉「インボックス・ゼロ!自分を褒めてあげましょう!」や「インボックス・ゼロの第一原則は、不言実行すること!」など、意味不明だ。
まぁ、面白いんだけど…
まとめ
僕は今、iPhoneやiPad miniにプリインストールされているアプリでメールやスケジュールを管理している。
だからメールやスケジュール、アドレスはiCloudで連携されているとはいえ、別アプリだ。
Outlook for iOSを使えば、それらをすべてをひとつのアプリで管理できるのは魅力だ。
DropboxやGoogleDriveも連携できるしね…
ただ、カレンダー表示など多少気になるところもある。
今後のアップデートにも期待しながら、しばらく様子を見て移行を検討しよう。
それにしても、このOutlook for iOSやOffice for iOSなどの高機能アプリを、無料で公開してできるのは、さすがMicrosoftだ。
ここしばらくはAppleやGoogleに水を開けられていたMicrosoftだけど、Windows10の発表も好評だったみたいだし(7以降は無料でアップグレードできる!)、2015年は王者Microsoft復活の年になるかも知れないね。
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