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Amazon PrimeVideo オリジナルドラマ「ペリフェラル -接続された未来-」を今さらながら観る


三度の飯よりサイバーパンクが好き!
以前、Amazonプライム・ビデオがウィリアム・ギブスン原作のドラマを製作中というニュースがあった。
楽しみにしていたのだが、そんなことはすっかり忘れて日々を送っていた。

このゴールデンウィークに、Amazonプライム・ビデオがチャンネルをセール販売していたので、いくつか購入した。
ほぼヒキコモリでAmazonプライム・ビデオを観ていて、さて次は何を観るかとトップページを探索していると、見覚えのあるタイトルが目についた。
何だったかなと調べてみると、それがウィリアム・ギブスン原作のドラマだった。
しかも、すでに第1シーズンは昨年末に完結している。
ほぼ半年も見過ごしていたのだ。

そんなわけで第1シーズン、全8話を一気観した。
「ペリフェラル -接続された未来-」だ。

ペリフェラル -接続された未来-

ストーリー

米国の田舎町で、病気の母と海兵隊帰りの兄の3人で暮らす女性フリン。
ゲームが得意なことから、兄が依頼されたVRゲームの試験者となる。
VR内のリアルなロンドンの未来の街に驚きながら、ミッションをクリアしていくが…

原作

ウィリアム・ギブスンの同名小説が原作。
ギブスンはこのブログでも何度か紹介している、僕が好きな作家の1人。

ウィリアム・ギブスンの初期スプロール3部作がKindleで読める時代に感謝!!

しかし、この「The Peripheral」いまだに邦訳されていない。
てか、2008年の「スプーク・カントリー」を最後に、日本語訳されたギブスンの新刊は出版されていない。

先のリンクにあるように、ハヤカワ文庫のスプロール3部作がKindle化されただけだ(それはそれで、ありがたいのだけど…)。

まずは「The Peripheral」の邦訳版を出して欲しい。
このタイミングが、またとない機会だ。

感想

面白い。
立て続けに2回観た。
しばらく間を置き、また観ると思う。

とはいえ、いくつかの事象が解決されないまま、第1シーズンは終わっている。
というわけで、第2シーズンの制作が決定しているようだ。
今度は忘れずに視聴しよう。

まとめ

ウィリアム・ギブスンの小説は映像化が難しいといわれている。
「マトリックス」を監督したウォシャウスキーズも断念したくらいだ。

しかしCGや撮影技術の進化で、映像表現の幅も広がっている。
いつか映像化された「ニューロマンサー」を観ることができるかもしれない…

ペリフェラル -接続された未来-
Amazon PrimeVideo