以前このブログで紹介した最新のFire、Amazon Fire Max 11。
▷ Fireの最上位機種! Amazon Fire Max 11 登場!!
予定どおり入手することができた。
Fire Max 11
いつものFireパッケージ。
少し高級感が増した感じ?
いつもの中身…
内容は、本体と充電器、USB‐C/USB‐Aのケーブルと簡単なマニュアル。
今までと違うのは、マニュアルにSIMピンのようなものが入っているところ。
これはmicroSDカードを出し入れする時に使うようだ。
マニュアルは必要ないからと、慌てて捨ててしまわないように(とはいえiPhoneや他のSIMピンでも代用できるけど…)。
筐体は今までのプラスチックボディから、アルミ製に変わった。
黒光りするボディに、高級感すら漂う。
Amazonのニッコリマークも誇らしげだ。
横置きにした時の右側面。
左から電源スイッチ、ボリューム、マイク穴(?)、USB‐C端子、マイク穴(?)、microSDカードスロット。
電源スイッチには指紋認証が内蔵されていて、登録しておけば暗証番号などを打ち込む必要がない。
microSDカードスロットの穴にピンを差し込むと、microSDカードトレイが飛び出してくる。
トレイにmicroSDカードをはめて、再びスロットに差し込むと認識してくれる。
上面左右に内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー。
リアカメラは、少し突出している。
底面には専用キーボードカバーとの接続端子。
というわけで例によって、3.5mmイヤホンジャックはなし。
有線イヤホンやヘッドホンを使う時は、USB-C to 3.5mm 変換プラグが必要だ。
Fire Max 11スペック
左がFire Max 11、右がFire HD 10(第9世代)。
筐体はほぼ同じにも関わらず、当然Fire Max 11のディスプレイが大きい。
どちらもディスプレイ光度100%だが、やはりFire Max 11の方が明るく鮮やか。
Fire HD 10(第9世代)のベンチマーク。
Fire Max 11のベンチマーク。
さすがに3倍近い数値。
とはいえ最新のiPad(第10世代)のベンチマークは、シングルコアで1500強でマルチコアは4000強…
値段が倍近く違うので、当然の結果か…
まとめ
数日使ってみた感じでは、僕の使用目的(主に動画視聴)ではとても快適だ。
指紋認証も反応が良く、ロック画面を見ることがなくなるほどだ。
SilkブラウザーやTwitterアプリも、ストレスなく見ることができる。
ただAmazonは、専用のスタイラスペンやキーボードを販売していることから、別の売り方を考えているようだ。
しかし、それにしてはスペックが心もとないし、何よりもAmazonアプリストアではアプリ数が圧倒的に足りない。
それなら少しがんばって、iPadを購入したほうが幸せになるだろう。
ならばいっそのこと、Fireはパーソナルな動画視聴端末に特化してはどうだろうか。
AmazonアプリストアもNetflixやHulu、U‐NEXTだけでなく、Disney+やAmebaTV、NHK+まで、動画配信アプリは意外に充実している。
本体にあるキーボード端子を廃し、ボディも今までのプラスチックにして3万円をきる価格、できれば2万円前後で販売すれば購入者の幅は広がるのではないだろうか。
こちらの投稿もいかがですか
https://re-cyberrat.info/fire-max-11-peripherals/