本日(2017年11月17日)朝、僕のAmazon Fire HD 8がFire OSの最新バージョン、 5.6.0.0のインストール可能になった。
これまでが5.4.0.1だったので、5.5を飛ばしてのアップデートだ。
これはメジャーアップデートで、新機能が搭載されている可能性がある。
早速ダウンロード、インストールしてみた。
Fire OS 5.6
Fire HD 10が一足先にFire OS 5.6にアップデートされているので、HD 8もそろそろ来るんじゃないかと確認すると、予想どおりアップデート可能になっている。
[アップデート]をタップして、早速アップデート。
10分程度でアップデート完了。
リリースノートには特に新機能の表示はなく、“パフォーマンスの向上” と書かれているだけ…
Fire OS 5.6での変更点
インストール後の再起動が終わり、まず最初に気づくのがロック画面から端末名が消えていること。
確か時刻の上に端末名が表示されていたと思うのだが…
ホーム画面のステータスバーからも端末名が消えている!
ディフォルトでは個人名が表示されることが多いので、個人情報に配慮したのかもしれない。
これは変更することも可能だ。
Amazon Fire タブレットの端末名とユーザー名を変更する方法
コントロールセンター(?)の表示が変更されている。
今までなかった[Bluetooth]が追加され、同じ領域にあった[設定]が上のユーザーアイコンの横に移動している。
ステータスバーから消えていた端末名が、アイコンの下に表示されている。
今まで[設定]から操作する必要があったBluetoothが、ここから直接オン/オフできるようになったのは、Bluetoothイヤホンやキーボードを使う人にはうれしい変更点だ。
Fire OS 5.6で外部アプリをインストールする方法
Fireシリーズは、通常Amazonのアプリストアからアプリをインストールするが、裏ワザを使ってGoogle Playのアプリをインストールすることも可能だ。
Amazon Fire タブレット 8GBに、Google Playストアにしかないアプリをインストールする方法
Amazonのアプリストアのアプリ数が少ないから、この方法を利用している人も少なくないだろう。
しかし、一足先にリリースされたHD 10のFire OS 5.6で、この方法が封鎖されたとの情報がネットに流れた。
確認してみよう。
外部のアプリがインストールできるように、[設定]>[セキュリティ]の[不明ソースからのアプリ]をオンにしておく。
microSDカードにAndroidアプリ(この場合は手元にあった “タウンWi-Fi”)をコピーし、Y!ファイルマネージャーで読み込むと、情報どおり[インストール]がグレイアウトしタップできない。
新たな情報によると、[不明ソースからのアプリ]をオフにすると、逆にインストールできるようになるということなので実行してみると、アラートが出てやはりインストールできない。
完全に封鎖されたのかと思ったが、試しにFire本体のストレージに直接コピーしてみると、[不明ソースからのアプリ]オフの状態でインストールが可能になった。
実際インストールされ…
起動もできた。
僕の使用環境下では、外部ストレージからは不可能だが、本体のストレージにコピーしたAndroidアプリはインストールできるようだ。
これが単純なバグなのか、Amazonが “不明ソースからのアプリ” のインストールを禁止したつもりが不完全だったのかは分からない。
いずれにしても、将来的に外部アプリのインストールが不可能になる可能性は否定できない。
まとめ
メジャーアップデートかと期待したのだが、今回のアップデートは一部のインターフェイスの変更だけで、特に新機能はなさそうだ。
まだ1時間程度しか使っていないので、今後気づいた点などがあれば、順次追記していきたいと思う。
個人的には、Echoシリーズ日本国内販売が開始されたので、Fireで早くAlexaを使ってみたいと思っている。
そうしたら、ハンズフリーモードに対応しているHD 10を購入しようか…
僕がAmazon Echoを予約・購入しなかった、たった一つの理由
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