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無印良品とBLUE MONSTER CLOTHING ジーンズにスマホ用ポケットはディフォルトになるのか!?

当初は3.5インチ程度だったスマートフォンのディスプレイも、最近では5〜6インチがふつうになりつつある。
それにともないスマートフォン自体も大型化され、ジーンズのポケットにも簡単に入らなくなってきている。

特に男性は、バッグを持たず手ぶらで行動する人も多いから、スマートフォンの収納場所に頭を悩ませている人も少なくないだろう。

そんな人のために、スマートフォン専用のポケットを搭載したジーンズがある。
無印良品の「オーガニックコットンストレッチデニム」とBLUE MONSTER CLOTHINGの「RUSH」だ。

無印良品 オーガニックコットンストレッチデニム

みんな大好き「無印良品」。
数年前から六番目のポケット、スマートフォン専用ポケット付きのジーンズを販売している。
スマートフォン専用ポケットに目をつけたのは、機能性を重視する無印良品ならではといって良いだろう。

ポケットの位置は、右後ろポケットの上。

イスなどに座った時も尻の上部にあたるので、邪魔にならないようだ。

ただ、最近の大型スマートフォンを収納するには、少しポケットが小さいような気がする。
今後の改良が必要になってきそうだ。

また右側にしかポケットがないことも、左手でスマートフォンを操作する人(僕だ)には不満が残る。
右手で使う人が多いであろうという判断は理解できるが、少量でも良いので左ポケットモデルを販売して欲しいと思っているのは僕だけだろうか…

BLUE MONSTER CLOTHING RUSH

BLUE MONSTER CLOTHING(BMC)は、国内最大手のジーンズメーカー「EDWIN」出身のデニムクリエーター青野睦氏がが率いる「BLITZ WORKS」が企画販売するデニムブランド。
“古き良きものを最新テクノロジーで再定義する” Hybrid Vintage(ハイブリッド・ヴィンテージ)をコンセプトに、ジーンズを再構築していく。

RUSH(ラッシュ)はスマートフォン専用ポケット付きジーンズ。
スマートフォン専用ポケットは左前ポケット下。

立っても座っても邪魔にならず、出し入れしやすい位置だという。
左手でスマートフォンを扱う人には、うれしい位置だ。

生地は国産生地メーカー「日清紡」監修の、BMCオリジナルビンテージスラブストレッチデニム。
シルエットは、ほどよくテーパードがかかったオーソドックスなもの。
その他のディテールも、古き良きジーンズに準じたものが各所に見られる。
まさに “Hybrid Vintage” にふさわしい逸品といって良いだろう。

カラーはダークブルーとミッドナイトブルーのインディゴ系2色のほか、ブラックもあるのが個人的にうれしい。

まとめ

スマートフォンを中心としたガジェット用衣料の必要性については、このブログでも何度か考察してきた。
しかし多くの人はその必要性を求めていないのか、なかなか一般化していないのも事実だ。

そんな中、大手の無印良品がいち早く着手し、BLITZ WORKSのようなベンチャー系(?)アパレル企業も動き始めている。
スマートフォンユーザーが増え端末自体も大型化するにつれて、こういった衣料が一般化するのか、あるいは必要とされていないのか、今後のアパレル業界の動向も含めて見守っていきたいと思う。

 
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