ガジェット好きの人で「GIGAZINE」を知らない人はいないだろう。
もしかしたら、ガジェット好きではないが「GIGAZINE」を知っている、聞いたことがあるという人も少なくないかもしれない。
それくらい有名なニュースサイトがGIGAZINEだ。
GIGAZINEの創設者である山崎恵人氏が、GIGAZINEの10周年を記念して朝日新聞出版から、2010年12月に出版したのが「GIGAZINE 未来への暴言」。
その「GIGAZINE 未来への暴言」が電子書籍化されKindle版としてリリースされている。
しかもKindle unlimited対象であるだけでなく、期間限定で0円で販売されている。
なぜ0円なのか!?
一度紙の書籍として販売されているとはいえ、Kindle unlimited対象はともかく期間限定とはいえ、なぜ0円なのか。
理由は(山崎氏自身が?)、GIGAZINEで詳しく説明されている。
【5日間無料】GIGAZINE10周年記念本「未来への暴言」Amazon限定無料ダウンロード可能に、一体どういう仕組み&メリットがあるのか?【GIGAZINE】
このあたりの仕組みは実際Kindleを自分で出版した人でないと分からないことなので、とても興味深い。
少しややこしい内容ではあるが、Kindleマニアには必見の記事だ。
僕がGIGAZINEを見る理由
僕がGIGAZINEを見るようになった時は、サイト名の由来のとおりガジェットなどのIT関連サイトだった。
それが数年前からIT関連以外の記事も増えてきている(そのあたりの事情も、この「GIGAZINE 未来への暴言」に記載されている…)。
それでも僕がGIGAZINEを見続けているのは、それでもガジェットネタが多いこと以上に、他のニュースサイトでは取り上げないようなニッチでマニアックな記事が多いことが理由のひとつとして挙げられる。
日本国内のみならず世界でも有数のPVを誇るニュースサイトで、法人化もされ複数のスタッフ・ライターで運営されているにも関わらず、どこか個人ブログのような良い意味での手作り感があることも、GIGAZINEの魅力のひとつだ。
まとめ
「GIGAZINE 未来への暴言 Kindle版」は、紙の書籍として少し前に出版された内容ではあるが、GIGAZINEがどういう趣旨で運営されているのか知るだけでも、ファンにとっては有益な一冊といって良いだろう。
Kindle版無料販売は、2017/4/30の16:59までのようなので、購入はお早めに!
無料期間が終了するといくらになるのか分からないが、紙の書籍の価格が1,575円だったから1,000円くらいかな…
それでも購入する価値はありそうだ。