iPhone・iPadなどのiOSをダウングレードする方法と危険性【追記あり】

昨日(2018/1/11)、Twitterを眺めていると、iOSの旧SHSHが発行されているとの情報が流れた。
SHSHが発行されているということは、iPhoneやiPadなどを、そのiOSにダウングレードできるということだ。

僕が使っているiPad mini 2もiOS11にアップグレードして新機能が増えたのだが、さすがに4年以上前の機種では動きが鈍くなり、使用にストレスを感じるようになった。
できればiOS10にダウングレードしたい、と思っていたところだったので、急いで作業に入った。

iPad mini 2を iOS11にアップデート! 使える機能は!?

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SHSHとは

SHSHは一般のユーザーには馴染みのない用語ではあるが、iPhoneなどの脱獄(Jailbreak)経験者なら知っている人も少なくないだろう。
Signature Hashの略で、直訳すれば署名ハッシュということになる。
一般に「シュシュ」と発音されているようだ。

SHSHはAppleが発行している、iOS変更許可証のようなもので、端末固有のIDやiOSのバージョンなどのデータが含まれており、これに適合しなければiOSをダウングレードはもちろん、アップグレード(アップデート)することもできない。
新しいiOSがリリースされると、数日から数週間程度で前のSHSHは発行が停止されるので、基本的にはダウングレードできない。

したがって今回のように古いSHSHが発行され、ダウングレードが可能になることは稀である。

iOSのダウングレードの方法

まず必要になるのが、ダウングレードするiOSのファームウェア。
一般のユーザーは、iTunesを通じて最新のファームウェアしか入手できないが、有志のエンジニアがネット上に公開してくれているので、Googleなどで検索し必要なファームウェア(端末の種類・iOSのバージョン)をダウンロードしておく。

Mac(PC)でiTunesを起動し、iPhoneなどの端末を接続する。
Macは option キーを、Windowは Shift キーを押しながら[iPhone(iPad)を復元]をクリック。

ダウングレードしたいiOSのファームウェアを選択できるウインドウが開くので、選択して[開く]をクリック。

すると、インターネットを介してAppleのサーバーと通信し、SHSHの確認が始まる。
この時、iPhoneやiPadの端末とiOSのバージョンに適したSHSHが発行されていなければ、ダウングレード(アップグレード)は不可能になる。

SHSHが発行されていれば、後は自動的にファームウェア(iOS)がインストールされる。

ダウングレードの危険性

今回は、どういうわけか古いiOSのSHSHが発行されたが、ダウングレードはAppleに認められた行為ではない。
作業中に不具合が発生し、最悪の場合は端末が故障・破損する(いわゆる文鎮化)可能性もなくはない。

また新しいiOSには最新のセキュリティ対策もされているので、古いiOSを使うことはセキュリティ上の危険性も高い。

あらゆる場合に対応できる、最低限の知識・技術が必要になるので、ダウングレードは一般的にお薦めできる行為ではない。

まとめ

数時間後、旧SHSHの発行は停止された。
幸いその前に僕の作業は完了し、めでたく(?)iOS10.3にダウングレードすることができた。

ダウングレードしたiPad mini 2は快適だ。
ヌルヌルサクサクとはいかないが、ストレスのない範囲でキビキビ動いてくれている。
やはり僕のiPad mini 2には、iOS10が上限だということかもしれない…

というよりiOS10って、デザイン的にもシステム的にも、かなり完成度が高いiOSではないだろうか。
ちなみにiPhone 7も、まだiOS10.3.3で使っている…

【追記】

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