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次期メイン機としてiPadの可能性を検討する


いつもの高城剛氏のメールマガジン「高城未来研究所『Future Report』」、2024年4月12日発行Vol.669の、Q&Aコーナー。
高城氏の使用パソコンの質問への回答。

(前略)
現在は、M2iPad Pro11インチを主力にして、MacBook Pro14インチは事実上デスクトップとなり、Apple Vision Proを前提にiPadOSへできる限りシフトしています。
ただし、現時点でタイムラインを必要とするアプケーション、つまり音楽制作と映像制作にはMacBook Pro14が必要です。
他は、iPad Proで十分だと思いますね。

高城氏は、M2iPad Pro11インチを主力にしているようだ。

確かにiPadも進化し、Mac(PC)のスペックに近づいているようだ。
ならば僕も、次期メイン機としてiPadを検討してみよう。

iPad Pro

Macの代替機として一番に候補に上がるのは、やはりiPad Proだろう。

SoCはApple純正のM2チップを搭載しており、8コアCPU、8/10コアGPU、16コアNeuralEngineなどを搭載している。
高城氏も使っているので、性能的にはまったく問題ないだろう。

ただし、僕は映像の編集や、画像の高度な加工などは、ほとんどしない。
テキスト入力がメインだ。
となれば、ここまで高性能機は必要なさそうだ。

最低スペックの11インチの128GBモデルでも、10万円を超える。
コストパフォーマンスは良くない。

今の僕にiPad Proは必要なさそうだ…

iPad mini

長年愛用しているiPad miniはどうだろうか。

最新の第6世代は、ホームボタンが廃止され8.3インチの全面ディスプレイになり、端子もUSB-Cになった。
SoCはA15 Bionicで、6コアCPU、5コアGPU、16コアNeuralEngineとスペックも十分。

ただし問題は、8.3インチのディスプレイ。
携帯機としては最適だが、メイン機としては少し小さい。
やはり、今使っているMacBook Airの、11インチくらいは欲しいところだ。

好きな端末ではあるが、メイン機として使うのは少し厳しい…

iPad

Proでもminiでもない、ふつうのiPadはどうだろうか。

miniと同じように、端子はUSB-C。
ホームボタンが廃止され、全面ディスプレイは10.9インチと、ほぼ11インチ(僕のMacBook Airは、正確には11.6インチディスプレイだけど…)。
SoCはA14 Bionic。
少し前の性能ではあるが、6コアCPU、4コアのグラフィックス、16コアNeuralEngineで、必要十分といって良さそうだ。

個人的にはスペースグレイがないのが残念だけど、シルバーが僕のMacBook Airに近い感じ。

自分の使用目的に、一番相応しいiPadかもしれない。
円安の影響なのか、スペックの割に価格が高いのが欠点か(せめて5万円は切ってほしいな…)。