2017年10月4日(現地時間)のGoogleのイベントで発表された新製品、Pixel 2とPixel 2 XL、Pixel Budsは残念ながら現時点では日本国内での販売は予定されていない。
Googleは日本を見捨てたのか!? 新型スマートフォン「Pixel 2」「Pixel 2 XL」発表!
しかしすべての製品が国内販売されないかというと、そういうわけではない。
すでに販売が開始されているものもある。
「Google Home」だ。
Google Homeとは
Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー。
Androidユーザーはおなじみの「OK、Google」と話しかけることで、天気や当日の予定、通勤・通学の交通情報などを音声で返してくれる。
またGoogle PlayやSpotify、rediko.jpなどから、話しかけるだけで楽曲・音声を流すことも可能だ。
さらにPhilipやRobotなど提携するメーカーの家電を操作することもできるという。
ライバル乱立
同様の機能を持ったスマートスピーカーは、日本国内でもLINEがClova WAVEという名称でリリースしている。
さらにAmazonは米国ですでにスタートしているEchoの、年内(2017年)の日本国内での販売・サービスの開始される。
そしてAppleもHome Podを年内には、米国・英国・オーストラリアの英語圏を中心に販売・サービスの開始予定だ。
いずれもAIを搭載したスマートスピーカーで、性能は大同小異といったところではあるが、それぞれに強味があることも事実。
例えばClova WAVEなどは日本のインフラになりつつあるLINEのサービス、当然EchoはAmazonのサービスと親和性が高い。
Google Homeは汎用性が強味になりそうだ。
選択肢が多すぎて迷うところではあるが、自分の使用目的に応じて選べば良いだろう。
まとめ
個人的にはAmazonのヘビーユーザーなので、Amazon Echoが本命だ。
特にディスプレイ搭載のEcho Showを導入したいと考えている。
IoT端末の最右翼!? 「Amazon Echo Show」正式発表!
声だけではなくタッチスクリーンでも操作できるので、日本人向けかもしれない。
結局A&A、AppleとAmazonで端末は揃いそうだ…
Fire HD 8が優秀すぎて、もうガジェットはAmazonとAppleで充分なのかもしれない…