Kindle(第11世代)、Fire HD 8(第12世代)と、立て続けに新製品を発表してきたAmazon。
▷ もうOasisやPaperWhiteは必要ない!? Kindle買うなら新Kindle(第11世代)一択!
▷ ほんとうに新型? Amazon Fire HD 8(第12世代)登場!
もうコレで終わりかと思ったら、そんなことはなかった。
次々と新製品が発表されている。
そのひとつがKindleの新製品、「Kindle Scribe」だ。
Kindle Scribe
まず製品名の “Scribe” という見慣れない英単語は、「スクライブ」と読むらしい。
「書く人」という意味で、書記・代書人・作家などという意味も含まれているという。
もともとは印刷術発明以前に写本を筆写した、写本筆写者という意味もあったというから、いかにもAmazonらしいネーミングといえそうだ。
したがってKindle Scribeは、その名のとおり手書きもできるKindle。
ディスプレイサイズは、Kindleシリーズ最大の10.2インチ。
これは最新のiPad(第9世代)のディスプレイと同じ大きさ。
手書き作業するのに十分なサイズといって良さそうだ。
KindleではあるがKindle書籍の付箋機能に書き込めるだけではない。
PDFファイルにメモを書き込んだり、Microsoft Wordなどの文書に付箋を追加したりすることも可能だという。
さらにそれをEメール経由でエクスポートできるらしい。
罫線付き、方眼紙、チェックリストなど様々な標準テンプレートもあり、日記やリストなどを手軽に作成できる機能もある。
これらが実際にどういう機能になるのか、触ってみないとわからないが、とても興味深い。
手書きには専用のペンが付属している。
iPadのApple Pencilのように、Kindle Scribeにマグネットで固定できるようだ。
Apple Pencilと違うのは、充電不要であること。
専用のペンはスタンダードペンとプレミアムペンがあり、プレミアムペンには消しゴム機能と、カスタマイズ可能なショートカットボタンが搭載されている。
もちろんKindleなので、解像度は300ppi、ディスプレイが大きいからLEDも35個搭載、フラットベゼル、色調調整ライト、など電子書籍リーダーとしての機能も搭載している。
しかし残念ながら(?)防水機能はないので、入浴中に使うことはムリそうだ…
ストレージは、16GB(プレミアムペン付きのみ、32GB・64GBもある)。
カラーはタングステン(シルバーグレイ?)。
価格はスタンダードペン付きが47,980円、プレミアムペン付きが51,980円〜。
発売は2022年11月30日で、現在予約受付中だ。
まとめ
Kindle Scribeは、とても意欲的で興味深い端末だ。
どこかenchantMOONを思い起こさせる。
▷ ついに積年(?)の悩みが解消 !! enchantMOONのペンホルダー
とはいえ興味本位で購入するには価格が高い。
発売されてから購入者の評価をみて、セールなどで価格が安くなった時に購入を検討することにしよう。
【New】Kindle Scribe
Amazon
こちらの投稿もいかがですか