ガジェット好きにはポメラで知られている文具事務メーカーKING JIM(キングジム)が、スタイリッシュで機能的なスマートフォン・タブレット・ノートパソコン スタンドをリリースした。
「BASE」シリーズだ。
BASE スマートフォンスタンド BS01・タブレットスタンド BS02
高級感がある金属を絶妙な角度で丸く折り曲げた、シンプルかつスタイリッシュなデザイン。
基本となる素材はステンレスだが、スマートフォン(タブレット)と接する部分にはラバーが使われていて、傷つけないだけでなく滑り落ちからもスマートフォンを守っている。
スタンドを支えるシリコン製の足パーツは、マグネットでスタンド本体に固定される。
これにより足パーツを取り付ける位置で、スタンドの角度をほぼ無段階に調整することが可能だ。
さらにスマートフォンと設置する底面には、Lightningケーブルプラグを装着できる穴が開けられていて、充電ドッグとして使用することもできる。
ただし、対応しているのはApple純正のLightningケーブルのみで、サードパーティ製のLightningケーブルや、microUSB、USB Type-Cを使ったスマートフォンでは使用できない。
日本はiPhoneユーザーが多いとはいえ、Androidユーザーにも需要があるはず。
汎用性があるアダプターなどで対応できれば、さらに良かったかもしれない。
大きさは、
- スマートフォンスタンド BS01が、約80×60×60mmで重さは約150g。
厚さ20mmまで、6インチ程度までのスマートフォンに対応している。
価格は1,900円(税別)。 - タブレットスタンド BS02が、約135×100×85mmで重さは約350g。
厚さ20mmまで、10インチ程度までのタブレットに対応している。
価格は2,700円(税別)。
KING JIM
KING JIM
BASE ノートパソコンスタンド BS03
金属をL字型に折り曲げただけの(?)、非常にシンプルなノートパソコンスタンド。
スマートフォン・タブレットスタンドとは違い、こちらはアルミニウムを使用している。
特徴はシンプルなデザインにも関わらず、2パターンの使い方ができること。
スタンドを平たく使えば、ノートパソコンのキーボードに角度がつき入力しやすくなり、ディスプレイも持ち上がる。
ノートパソコンを机やテーブルの上で使っていると、どうしても体勢が下向きになり、姿勢が悪くなる。
このスタンドを使えば、姿勢の矯正にも役立ちそうだ。
さらに、底面にあたる部分に絶妙な丸みが付けられているため通気性がアップし、これから夏場に向けてのノートパソコンの熱暴走も防げそうだ。
スタンドを立てて使えば、ノートパソコンをタテ置きにしておくことができる。
使っていない時の収納だけでなく、MacBookなどをクラムシェルモードで使う場合も便利だ。
また、iPad Pro12インチのステンドとしても有効だろう。
アルミ本体の各所はシリコンでカバーされていて、ノートパソコンへの傷を防ぐとともにすべり止めにもなっている。
大きさは、約200×150×100mmで重さは約480g。
15インチ程度までのノートパソコンに対応している。
価格は3,900円(税別)。
KING JIM
まとめ
僕にとってKING JIMは、特にガジェット類に関してはニッチなイメージが強い。
テキスト入力に特化した「POMERA(ポメラ)」がそうだし、折りたたみ式のキーボードを装備したWindowsPC「PORTABOOK XMC10」はその極みといって良いだろう。
「なにを出すんだ!」の正体はこれだった! KING JIM PORTABOOK XMC10
しかし今回の「BASE」シリーズは、非常にオーソドックスで汎用性も高い。
特に、いつも机の前で背中を丸くしてMacBook Airを使っている僕は「ノートパソコンスタンド BS03」が気になる。
ノートパソコンスタンドは様々な種類があるが、ここまでシンプルでスタイリッシュなものは初めてだ。
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