僕が外出する時は、基本的に手ぶらだ。
持ち物は、iPhoneとカードケース、バンダナとキーリング。
キーリング以外は、すべてポケットに入れる。
キーリングにはマルチツールを付けている。
主に使っているマルチツールは2つ。
NITE-IZEのDoohicKeyとPro-AutoのKTH-3。
これを時と場合によって付け替えている。
DoohicKeyについては以前このブログにも書いたので、今回はPro-AutoのKTH-3を書いておこう。
ついに発見? NITE-IZE DoohicKeyは究極の携帯ツールになり得るのか!?
Pro-Auto 栓抜き型ツールキーホルダー KTH-3
信頼と実績の日本製!
Pro-Auto KTH-3を造っているのは、兵庫県に本社を置くスエカゲツール株式会社。
Pro-Autoブランドの自動車用作業工具などを製造販売している。
モータースポーツにも使用されている自動車用作業工具の会社なので、小型マルチツールKTH-3にも手を抜いていない。
摩耗や衝撃に強い完全熱処理加工されており、表面はきれいなクロムメッキ処理。
僕が購入したのは2013年5月だから、もう6年前。
手入れなどせず適当に使っているが、錆ひとつ浮いていないし、曲がったり折れたりもしていない(それなりに丁寧には扱っているけど…)。
さすが信頼と実績の日本製だ。
6種類の機能!
全長8センチ足らずの小さなボディに、6種類の機能を備えている。
① プルトップオープナー
② 栓抜き
③ 缶開け
④ +ドライバー
⑤ ードライバー
⑥ コイン廻し
特に役立つのは栓抜き。
日本では活躍の場が減ったが海外では、特にアジア圏ではビン製品がまだ少なくない。
またプルトップ付きの缶製品も、日本ほど開けやすくない場合もある。
プルトップオープナーも意外に便利な機能だ。
ネイルなどで爪を長くしている人も使えるので、女性にも便利かもしれない。
機内持ち込み可能!
NITE-IZEのDoohicKeyは、航空機の手荷物検査に引っかかる可能性がある。
小型ながら刃を搭載しているからだ。
小型の刃なので、航空会社によっては持ち込み可能な場合もあるし、検査員によっても判断が異なることもある。
しかし持ち込み不可能と判断された場合、最悪破棄する必要になることもある。
1,000円程度と高価なものではないので、経済的負担は少ない。
しかし旅先で、特に海外の場合はマルチツールがないと不便だ。
その点、Pro-Auto KTH-3には刃が付いていないので、手荷物検査に引っかかる可能性はない(たぶん…)。
海外旅行には最適だ。
高城剛氏も愛用!?
Pro-Auto KTH-3を知ったのは、高城氏の著書「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」。
LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵
高城剛
高城氏も手荷物検査に引っかからないように、刃のないPro-Auto KTH-3を選んだようだ。
しかし、その続編の「LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵」には載っていない。
LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵
高城剛
もう使用をやめたのだろうか…
まとめ
ふだん僕は、NITE-IZEのDoohicKeyを使っている。
小さな刃が、意外と役立つことが多いからだ。
しかし先に述べたように、航空機の手荷物検査に引っかかる場合がある。
日本国内でも職務質問を受けた時、刃物携帯と判断され軽犯罪に問われる可能性もなくはない。
安全性を重要視するなら、Pro-Auto KTH-3の方が良さそうだ。
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