僕はテレビを持っていないので、テレビ番組はiPadやPSVitaを使ってnasneで見ている。
iPadでは、今までTV SideViewというアプリを使っていたんだけど、少し前のバージョンアップから番組受信前に、映画などのCMが流れるようになった。
受信完了すれば自動的にCMを終了し、番組や録画コンテンツを始めてくれればイイんだけど、スキップを押さなければ最後までCMを流し続ける。
無料のアプリであれば仕方ないことではあるが、課金された上にCMまで見せられるって、非常に鬱陶しい。
そんなわけで、前から気になっていたtorne mobileを試してみることにした。
これが予想以上に快適だった!
torne mobileの良い所
変なCMがない!
これが何といっても最高だ。
当然、番組や録画コンテンツを受信するまでのタイムラグはあるが、変なCMは流れず受信後はすぐに切り替わる。
またnasne専用のためか、TV SideViewより反応が早く、動作も軽く感じる。
UIがPSVitaと共通
これも当然なんだけど、PSVitaのtorne PSVitaと同じだ。
UIが違うTV SideViewでも、特に混乱することはなかったんだけど、やっぱり同じ方が分かりやすいし気持ちもイイ。
とはいえ、iOSに最適化されているので少しだけ違う。
丸くラウンドする形ではなく、2列に行儀よく並んでいる。
まぁ、タッチスクリーンならラウンドしているより、こっちの方が使いやすいだろうな。
チャンネルの変更が簡単
TV SideViewはチャンネルを変えるのに、いったん番組表に戻る必要があったんだけど、torne mobileはその必要がない。
隣のチャンネルであれば、タッチスクリーンのヨコスワイプで変更できるし、画面をタッチすれば受信した状態で下に現在の番組表が表示されるので、目的の番組をクリックすればチャンネルが変更される。
J:COMチャンネルが見られる
TV SideViewでは番組表に出てこなかったJ:COMチャンネルを視聴できる。
これで「どやメシ紀行」を見ることができるぞ。
まぁ、YouTubeでも見られるんだけどね…
https://re-cyberrat.info/doyameshi_kikou
トルネフが楽しい
torne mobileの使い方なんかをナビゲートしてくれるオリジナルキャラクター、トルネフが愉快だ。
録画したまま忘れている番組を知らせてくれたり、録画予約した番組の裏番組が人気があるなど、よけいなことも教えてくれる。
ちなみに、こんなヤツ↓
torne mobileの気になる所
録画番組の持ち出しができない
TV SideViewは録画番組を転送(ダウンロード)し、オフラインでも試聴することができるが、torne mobileにはその機能がない。
録画した番組を通勤時間などに見たい方には、TV SideViewの方が良いだろう。
僕の場合は今まで録画番組を持ち出したことがないんで、問題ないんだけどね…
さらに課金が必要
TV SideViewも全機能を使うために課金(当時¥500、現在¥600)したのに、今回また課金(¥600)が必要だ。
同じSONYなんだから、TV SideView利用者は無料にするか、せめて割引しろよな、と思うんだけど、まぁ無理だろうね。
600円をケチって、快適さを捨てるつもりはないので、おとなしく(?)払いました…
まとめ
torne mobileは2015年3月にリリースされていた。
それは知ってたんだけど、TV SideViewで特に問題がなかったんでスルーしていた。
今回CM問題でtorne mobileを試したのが、もっと早く導入しておくべきだった、という結果だ。
nasneユーザーでTV SideViewを使っている方は、非課金のお試し期間があるので、ぜひ試してみてください。
あらためて600円課金する値打ちはあると、僕は思います。
torne mobile – PlayStation Mobile Inc.
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