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米国版Fire HD 8には、日本版にはない機能とバリエーションがある!?

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先日、発表された新型Fire HD 8。
コストパフォーマンスの高さから、予想どおり予約が殺到しているようだ。

sankou新型iPhone発表の影で(?)「Fire HD 8タブレット」ニューモデル発表!!

今のところは発売日の2016年9月21日に到着するようなので、品薄状態が続いたFire(7inch)の例もあるから、購入を考えている方はお早めに(僕もとりあえず予約した)。

そのFire HD 8。
各国のAmazonで同時発売のようなのだが、米国のAmazon(Amazon.com)を見てみると、日本版とは少し違うみたいだ。

Alexa機能がある!

Alexa(アレクサ)とは音声アシスト機能。

ホームボタンを長押しすると起動し、話しかけると天気やニュースを音声で答え、ディスプレイに詳細を表示してくれる。
アプリを起動することも可能で、アラームやタイマーの設定やカレンダーに予定を入れることもできる。
iPhoneでいうところの、Seriのようなものだ。

現時点で日本語には対応していないが、将来的にFire OSのアップデートで対応するかもしれない。

カラーバリエーションがある!

旧モデルのFire HD 8には、ブラック・ブルー・マゼンタ(紅紫色)・タンジェリン(橙赤色)のカラーバリエーションがあったが、日本で発売される新モデルは、今のところブラック一色だ。

しかし、米国では旧モデルと同じ4色がバリエーションとして展開されている。

生産数量の兼ね合いかもしれないが、米国ではFire(7inch)でも同様のカラーバリエーションが発売されているにもかかわらず、日本では未だにブラックのみであることを考えると、しばらくはFire HD 8もブラックのみの発売になりそうだ。

ただし、どこかのタイミングで両モデルともカラーバリエーションが追加される可能性もあるので、他色を希望している人は悩みどころかもしれない。

キャンペーン情報付がある!

日本ではKindleにはキャンペーン情報付となしの二種類があるが、Fireにはない。
ディフォルトではFireにもキャンペーン情報が表示されているが、設定で表示しなくすることが可能だ。

sankouOSのアップデートでKindle本もmicroSDカードに保存できて神端末に!! Fireタブレットの個人的設定項目紹介!

しかし米国版にはキャンペーン情報付となしの二種類あり、Kindle同様価格が違う。
ちなみに16GBモデルのキャンペーン情報付が89.99ドル(約9,200円)、キャンペーン情報なしが104.99ドル(約10,700円)だ。

まとめ

音声アシスト機能Alexaが搭載されたことで、AmazonはFire HD 8をAmazonのコンテンツを楽しむだけの端末ではなく、iPadのようなマルチタブレット端末を目指しているだろうことが想像できる。

マシンスペックや通常にインストールできるアプリに限界があるので、さすがに映像処理などの重作業には耐えられそうもないが、日常のサポート、ナビゲーション端末としては最低限必要な性能を備えているといって良いだろう。

sankouiPad 4が危険域に入ったので、とりあえずAmazon Fire タブレットを使ったら、これで充分だと思った【追記あり】

音声アシストが付けば、エンターテイメント端末+αとしては充分だ。
何よりもコストパフォーマンスはiPadと比べるまでもない。

日本版ではAlexaを使うことはできないが、新型Fire HD 8でどれくらい進化したのか、実際使用して試してみたいと思う。