マキシマリストかアンチミニマリストか!? 藤原ヒロシ「Personal Effects」

※ 2014年9月28日に公開された投稿を、大幅に加筆・修正・再編集したものです。


40〜50歳で、ハイパーメディアクリエイター時代の高城剛氏を知る人は、藤原ヒロシ氏もご存知だろう。

藤原氏は、ミュージシャンで音楽・ファッションプロデューサーだ。
当時、僕ら世代にとってのファッションリーダーであり、彼の選ぶファッションやアイテムをこぞって真似をしたものだ。
決して二枚目ではないしスタイルも良いわけではないが、彼が選ぶものはどれもスタイリッシュで洗練されていた。

そんな藤原氏の愛用品100アイテムを紹介しているのが「Personal Effects」だ。

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Personal Effects

Personal Effectsは “私物” という意味。
文字どおり藤原ヒロシ氏の私物を、ABC順に紹介している。

カスタムのロレックスやボッテガヴェネタのウォレットチェーン、ゴローズのネックレスなどの時計・アクセサリーから、マーチンのギターやエルメスのギターケースなど彼の仕事道具、どれも彼の審美眼にかなった、魅力的な品々だ。

AirMac Expressや、今となっては懐かしい(!?)iPod Hi-Fiなどがリストアップされていることからも、彼がApple愛用者であることが分かる。
藤原氏はiPhoneの日本発売時に、ムック本の発刊にも協力していた。

高価なものが多いが、中には香港の輪ゴム(彼はマネークリップ代わりに使っている)やパイロットのフリクションなど安価なものもある。
価格に関わらず気に入ったものを愛用するスタイルは、高城剛氏に通じるところがありそうだ。

藤原ヒロシと高城剛

同年代で同時代を生きる藤原ヒロシ氏と高城剛氏。

藤原氏は、本書の冒頭でも書いているとおり、

「コレクターっぽいのかな」と唯一自分で思うところはモノを捨てないというところか。
単にもったいないという理由だけでなく、モノをとっておきたい。

捨てない生活を続けている。

一方、高城氏は99%のものを捨て新しい生活を選んだ。

そんな対象的なふたりではあるが、高城氏の著書「LIFE PACKINGシリーズ」とどこか共通するものを感じてしまうのは僕だけなのだろうか。
一見対照的なコンセプトではあるが、読み比べてみると面白い。

名(迷!?)ドラマ「バナナチップス・ラヴ」

藤原氏と高城氏といえば、僕は「バナナチップス・ラヴ」を思い出す。
バナナチップス・ラヴは、1991年10月から毎週木曜日の深夜、フジテレビで放送されていたドラマだ。
監督・脚本が高城氏で音楽が藤原氏、全編がニューヨークロケという当時としては(今でも!?)斬新なドラマだった。
内容は、というと、ほとんど覚えていない…
毎週欠かさず見ていたわけではないのと、夜中なので半分寝ながら見ていたせいかもしれない…
放送終了後にVHSビデオ化(!?)されたみたいだけど、その後はDVD化もBlu-ray化もされていないようだ。
気になる人は、アングラな映像がネット上にアップされているかもしれないので、探してみてはいかがだろうか。

その後も何度かファッション雑誌やサブカルチャー誌で、ふたりの対談は読んだ記憶がある。
しかしこの数年は(特に高城氏が今のライフスタイルになってから?)、ふたりのツーショットを僕は見たことがない。
今のお互いそれぞれをどう見ているのか、興味あるのは僕だけではないと思うんだけど…

まとめ

残念なのがPersonal Effectsは、8年前の2009年に出版されていること。
定番が多いので意外と古さは感じないが、内容はアップデートされているはず。
ぜひとも続編を希望したい。

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