以前このブログでもご紹介したGPD WIN。
すでに一般販売されており、手に入れたガジェッターも多いみたいで、多少の細かい不具合があるようだけど概ね好評のようだ。
僕も気になっていたので、いろいろ調べてみると、後継機の開発計画が発表されていた。
GDPとは
GPDは、2010年創設のゲーム機のプロデザインメーカー。主な製品は、ビデオゲームコンソールとゲームボックス。研究開発製品には、スマートゲーム、モバイルゲームのBluetooth周辺機器、テレビビデオゲーム機、セットトップボックスのゲームパッド周辺機器タブレットなどがある。大切な顧客のおかげで、GPDは多くの海外ディストリビューターやOEM工場との深くて長いパートナーシップを確立した。ターゲット市場の80%をシェアしている。
公式サイトにもあるように、GDPは香港に本拠地をおくゲーム周辺機器を制作・販売している会社だ。
先に紹介したWindows10搭載機のGPD WINも、Android搭載機のGPD XDも、ゲームパッド付きのゲームをプレイするための端末だった。
しかし今回のGPD Pocketは、単なるゲーム機ではないようだ。
GPD Pocket
【主なスペック】
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CPU:Atom x7-Z8700
RAM:4GB
ROM:128GB
ディスプレイ:7インチ
バッテリー:7000mAH
ボディーには、CNC統合カラーアルミニウムプロセスを採用しているという。
GPD WINのようなゲームスティックやゲームパッドはなく、QWERTYキーボードを搭載している。
さらに画像を見ると、USB AやType Cなどの拡張端子も充実していることから、ゲーム用PC色の強かったGPD WINと比べ、通常のPCとしての利用を前提として開発されているようだ。
OSはWindowsとUbuntuに対応しているとの情報もある。
2017年内のリリースを予定している。
ただし、現時点では開発初段階なので、このあたりのスペックは変更されるかもしれない…
まとめ
7インチということは、iPad mini(7.9インチ)よりひと回り小さい、文字どおりのポケットサイズ。
それでWindowsかUbuntu(Linux)が動く、フルスペックPCだ。
さすがにメインPCとしては使えそうにないけど、サブ機としては最適な端末ではないだろうか。
筐体がアルミ製なのでMacBookシリーズに近いイメージもある。
これは購入するしかないだろう。
今年欲しいものに追加しておかなくてはならない。
個人的にはUbuntuバージョンをアセンドテールメイトで持ち歩いて、ストリートハッカーを気どってみたいな…