2017年、Appleの秋の新製品発表会が9月12日(現地時間)に決まったようだ。
新型iPhoneや4K対応Apple TV、LTE通信対応Apple Watchなどのリリースが予想されている。
その中でも間違いなく発表されるのがiOS11。
すでに2017WWDCでデモが紹介され、ベータ版もBeta 9がリリースされている。
UIが変更され使い勝手が上がりそうなので、僕もチョット様子をみて問題なければ、iPhone 7を早めにアップデートするつもりだ。
ただ、気になるのが32bitのアプリが使えなくなること。
僕が使っているアプリには、32bitのものはないのだろうか。
調べてみよう。
32bitアプリとは
32bitプロセッサ(CPU)用に開発されたアプリケーション。
iPhone 5のA6チップまでは32bitプロセッサだが、この時から64bitアプリのサポートを始めている。
iPhone 5sで世界初の64bit ARM SoC、A7チップが採用される。
iOS10までは引き続き32bitアプリもサポートされたものの、App互換性で動作が遅くなる可能性、将来的に使えなくなる可能性が示唆されていた。
iOS11ではA6チップのiPhone 5がアップデート対象外になり、同時に32bitアプリのサポートも終了することになったようだ。
iPhone(iPad)での32bitアプリの確認方法
[設定]>[一般]>[情報]から[App]欄で確認できる。
僕が現在使っているアプリには、32bitのものはないようだ(19個しかないけど…)。
試しに古いアプリをインストールしてみると、[App]欄に[>]が出現するのでタップ。
32bitのアプリが表示された。
iPhoneでは動作が遅くなる可能性があること、将来時には動かなくなることが注意されている。
さらに[>]をタップすると。
このアプリは、すでにApp Storeに存在していないことが表示される…
詳しいことは開発者に聞け、ということだ…
まとめ
古いアプリを使っている人は、あらかじめ確認する必要がある。
うっかりiOS11にアップデートしてしまうと、利用頻度が高いアプリが使えなくなり、困ったことになりそうだ。
32bitアプリがあるなら今のうちに代替アプリを探し、しばらく使ってみてからiOS11にアップデートした方が良いだろう。
僕が使っているアプリは32bitのものがなかったので、とりあえず一安心ではある。
それにしても、一度入手・購入したアプリは、App Storeからなくなってもダウンロード・インストールできるんだね。
素晴らしい…