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新型Amazon Fire HD 10(Plus)は、どこが進化したのか? 買いか否か!?


少し前にFire HD 10の値引き販売やケースとのセット販売が、大々的に行われていた。
これは間もなく新型のリリースか、と思った人も少なくないだろう。

そして予想どおり2021年4月27日22時、新型Fire HD 10(第11世代)の予約が開始された。

Fire HD 10 第9世代と第11世代、Plusのスペック比較


大きく進化したのは、RAMとサイズ(重さ)だろう。

CPUこそ2.0オクタコアプロセッサで変化はないが、RAMは通常モデルで3GBと1.5倍、Plusモデルに至っては4GBと2倍になっている。
僕が使っているiPad mini(第5世代)のRAMが3GBなので、通常モデルで同等、Plusモデルはそれ以上ということになる。
4GBになると第3世代あたりまでのiPad Pro、最新のiPad Air(第4世代)と同等だ。
そもそもCPU性能が違うし、OSが異なるので単純に比較はできないが、それ相応の機能性が期待できそうだ。

サイズは横長(?)から、やや縦長(?)に変更されている。
これはフロントカメラの位置が、短辺から長辺に移動したことが原因と考えられる。
HD 8と同じく、Fire HD 10も横使いがメインとなりそうだ。

特筆すべきは重さが500gを切り、465g(Plusは468g)になったこと。
40gの差は小さくない。
最新のiPadが490g(Wi-Fiモデル)だから、それを大きく下回っている。

また秘かにWi-Fiは、通信速度が早い5.0GHzにも対応。
第9世代はアクセスポイントを操作しないと接続できなかったが、あえてスペック表に記載されたということは、自動で5.0GHzに接続できるということだろう。

RAMが倍加し通信速度も早くなった、軽いFire HD 10(Plus)は、今もっとも熱いタブレットといえる。
今まで使ったことがない人はもちろん、現在Fire HD 10の愛用者も買い換える価値がある順当進化といって良いだろう。

ちなみに、世代がひとつ飛んで11世代になっているのは、最新のFire HD 8(Plus)が第10世代になっているため。
Fireはモデルごとではなく、Fire全体で世代順になっているようだ。

まとめ

旧型Fire HD 10オーナーには、20%OFFの新型購入クーポンが配布されている。
僕はこれでPlusモデルを購入しようと思ったのだが、クーポンが反映されない。
どうやらクーポンは通常モデルにだけ使えるようだ(せこいぞAmazon…)。

僕はここで購入意欲が失せた。
いずれプライムデーなどで、値引き販売されることだろう。
その時に買えばイイや…

それまでは、今愛用している第9世代にガンバってもらおう。
バッテリーがヘタりかけているけど…

 
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