先日、楽天でんわアプリの新機能を投稿した。
楽天でんわのオンオフが、時間で自動的に切り替わるので、とても便利な機能だ。
ただ、ここで問題になってくるのが相手側の携帯キャリア会社。
これが分からなくては、キャリア付帯の通話サービスを使うことができない。
何か判別する方法はないかと調べたら、いくつかあった。
呼び出し音前の、サイン音で判断する
携帯電話に電話をかけた時、呼び出し音が鳴る前のサイン音を聴いたことがあるだろう。
この音は携帯キャリア会社によって違う。
3大キャリア会社は、以下のとおり。
- docomo・・・無音(契約内容で“docomo〜♪”と流れるという情報もあり)
- au・・・プッ、プッ、プッ、プッ
- SoftBank・・・プププッ、プププッ
文字にすると微妙な感じだけど、聴けば違いがわかるはずだ。
アプリを使う
携帯キャリア会社によって、振り分けられている“090”や“080”に続く番号が違う。
これを自動的に判断して、連絡先登録者の携帯キャリア会社を判別してくれるアプリがある。
連絡先 -キャリア電話帳-だ。
連絡先 -キャリア電話帳- – Tadahiro Mitsuyo
アプリを起動し、連絡先へのアクセスを許可すると、自動的に携帯キャリア会社を表記してくれる。
[d]がdocomo、[a]がau、[S]がSoftBankだ。
アイコンを見ると、他に[E]や[W]もあるみたいだけど、これはイーモバイルとウィルコムかな…
今はどちらもY!mobileになってしまったんだけど、どう表記されるんだろうね…
電話をかけたい相手を選んで、電話番号を長押しすると、電話のかけ方を選択できる。
“非通知”や“楽天でんわ”などを選択できるので、便利だ。
携帯キャリア会社が変わった場合は、手動で変更できる。
右上の[編集]を選択し、変更したい電話番号をタップ。
変更できるキャリア名がリストアップされるので選択(EMOBILE… WILLCOM…)。
今回はSoftBankを選択してみた。
まとめ
連絡先 -キャリア電話帳- は、最終更新が2014年5月30日になっている。
MNPやMVNOが普及しつつあり、電話番号で携帯キャリア会社を判断することが難しくなってきているので、致し方ないところかも知れない。
呼び出し音前のサイン音も、転送サービスなどを使っていると、100%確実というわけではなさそうだ。
やはり直接尋ねるのが、一番確実な方法か…
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