クラウドファンディングサイト「Makuake」で、脅威の3615%という達成率を叩き出したカードサイズ携帯電話が、フューチャーモデル株式会社から発売される。
「Niche Phone-S(ニッチフォン−エス)」だ。
Niche Phone-S
スペック
- OS:Android4.2
- CPU:MediaTek MT6572A
- RAM:512MB
- ROM:256MB
- ディスプレイ:0.96インチ モノクロ有機EL(128×64)
- バッテリー:550mAh
- 外部端子:充電専用マグネットDC端子
- サイズ:90×50×6.5mm 38g
特徴
特徴は何といっても大きさ。
9×5センチの、まさにカードサイズだ。
厚さも6.5ミリしかないのでカードケースはもちろん、ジーンズのコインポケットにも入りそうだ。
しかも機能は通話とSMSだけではない。
Wi-Fiテザリング機能を搭載しているので、Wi-Fiルーターとしても利用することができる。
録音機能や音楽再生機能もあるので、ICレコーダーや携帯オーディオプレイヤーとして使うことも可能(しかしROMが256MBなので、収録可能な曲は5曲程度…)。
オーディオ端子はないが、Bluetooth 4.0に対応しているので、Bluetoothイヤホンやヘッドホンを使って音楽を聴く。
Bluetoothヘッドセットも使用可能だ。
SIMフリー機なのでMVMOを利用可能する。
ただし対応バンドは、docomoとSoftBankの2.1GHz(Band1)のみなので注意が必要だ。
カラーは黒と白の2色で、価格は9,980円(税抜)。
家電量販店などで、2017年11月10日発売予定。
まとめ
その名のとおり、ニッチでミニマルな携帯電話。
しかしWi-Fiテザリング機能を搭載しているので、Niche Phone-Sとタブレット端末の2台持ちで外出先でネットを使うこともできる。
Niche Phone-SとAmazonのFireなら、両方で2〜3万円程度だ。
ほんとうはこれで充分なのかもしれない…
すでに保護フィルムが発売されている!
さすがのミヤビックス!
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